US11

どうもUS11です

AIR ZOOM SEIZMIC (B)

この靴はいまだによく履く靴。
ちなみに、よく買いました。
紺×黄、黒×銀、銀×青、ワイン×黄土色(金じゃねぇ)を2、銀×銀を2。
 
全面ライクラ素材の2重構造のアッパーでシューレースはその合間を通ってます。
ミッドソール自体が柔らかめで、さらにビジブルズームエアー搭載で
クッションはいい部類だと思われます。
さらに、インソールもスポンジ厚めで、クッショニングに貢献してます。
 
履き口が異様に狭いけど、入ってしまえば大丈夫な感じ。
ただ履き口の狭さで「足をつっこんでる」感がずっとある。
(足を「包んでいる」じゃなく「魚に食われている」てのが当たりかな?)
初期の紺×黄をショップで試着したとき、あまりの狭さに、US11.5を出してもらう始末。
アッパーが全面ライクラなのでとてもフィットするけど、これも好みが出る。
 
履いて走ったりしてみるとミッドソールが潰れてる感じがします。
若干剛性がなさすぎな感じがするんだけど、シャンク入ってるし…
クッションを楽しむ靴と思えば「とてもいい」靴。
特徴的な芋虫風のTPUパーツはスタビリティに貢献するかと思えば
ソールとアッパーを連結してるだけな感じで、ただのレース通しみたい。
渦巻きなアウトソールも芝では良い感じだけど、
舗装道やタイルの上だと音鳴りがある感じ。
 
全体で見ると思ったほどの靴ではないんだけど、
この靴だけの特有のアジがあると思う。
さらに言えば、サイバー&オーガニックなデザインが
他のモデルの脈絡となんの関係もないっていう
異端さ加減も堪らん(笑)。
 
賛否が分かれる靴ですが、好きなのよ。
 
ナイキ全般にいえるけど、耐久性が低いように感じる。
アッパーは素材が素材なので何も言えないけど、
エアバッグのエア抜けがよくある。
気がついたらヒール中央のアクリルパーツを足裏で感じるようになってたり…
横から見るとヒールのエアバッグの下にウレタン上のモノが見えるけど、
ここから水分やらゴミが入ってエア抜けの要因を作ってるような気がする。
 
極論だと「ビジブルにしなくてもよかんたんじゃ…」
 
まぁ途中からMAX93/バーストソールのサイズミックマックスなんて出たし、
改良の余地はあったということで…
若干ワイズが広がってたらしいけど、2コイチ的で買わなんだよ。
 
サイズはUS11.5がジャスト。
このサイズは国内では発売当初の2モデルと「B」になってすぐの黒×銀と
ドラえもんカラー」と勝手に呼んでる青×黄だけにしかなかったハズ。
手持ちの他のカラーは全部インソール抜かないと入らないUS11。
インソールの有無でも履き心地は違いすぎるくらいだから
試着して買うほうがモアベターYO。